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『ハーリ・ヤーノシュ』

日本とハンガリーの外交関係開設150周年を祝う記念事業として行われる演奏会、
「『ハーリ・ヤーノシュ』とハンガリーの合唱の夕べ」に出演させていただきます。

今回メインで演奏される「ハーリ・ヤーノシュ」はコダーイの作曲による歌劇に基いた組曲で、本邦初演だそうです。

「ハーリ・ヤーノシュ」は、ハンガリーの詩人ガライ・ヤーノシュの” Az obsitos ”に登場する、ハンガリー版「ほら吹き男爵」とも言うべき人物。彼は周囲に、「七つの頭のドラゴンを退治した」「ナポレオンに打ち勝って捕虜とした」「オーストリア皇帝フランツの娘(マリー・ルイーズ)から求婚されたが断った」 などの荒唐無稽な冒険談を語って聞かせる初老の農民です。

この物語をもとにした台本に、コダーイが音楽を担当し、プロローグとエピローグを持つ4幕のジングシュピール『五つの冒険』が作られました。(ジングシュピール=ドイツ語による歌芝居や大衆演劇の一形式を指す。 こんにちのミュージカルに似ているが、一種のオペラやオペレッタに近い)

『五つの冒険』は1926年秋にブダペスト王立歌劇場で上演され、その後、コダーイはこの劇音楽から6曲を抜粋して演奏会用の組曲『ハーリ・ヤーノシュ』としました。この組曲は各地で好評を博し、コダーイの代表的な管弦楽作品として今日に至っています。

第3曲と第5曲にハンガリーの民族楽器ツィンバロンが使用されていることが特徴的で、大変に贅沢なオーケストレーションで曲ごとに使用する楽器が全く異なっています。

ツィンバロンは、ハンガリーを中心とする中欧・東欧地域で見られる民族楽器で、台形の箱に張った金属製の弦を叩いたり弾いたりすることによって演奏する大型の打弦楽器です。
今回ツィンバロンを演奏するのは、ハンガリーを代表するツィンバロン奏者ヘレンチャール・ヴィクトリア、管弦楽を担当するのは相愛フィルハーモニア。

第1部、第2部ではハンガリーの曲の合唱や合奏もあります。私たちは第1部に出演します。日本とハンガリーの交流がテーマなので、日本で親しまれている「埴生の宿」と、コダーイ作曲「天使と羊飼い」「踊りのうた」を演奏いたします。

2月16日(土) 開場17:30 開演18:00
相愛大学南港ホール(大阪メトロニュートラム「ポートタウン東」駅下車、徒歩3分)
入場料2500円

全席自由

by le_van | 2019-02-08 22:25 | 活動予定・報告 | Comments(0)

ル・ヴァンのメンバーで作る日記です


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